使い方

章とページ — 章立て・改ページ・ページ操作

章の追加・並べ替え・削除

右パネル下段「章」セクションの一覧から行います。

  • クリックで章を切り替えます(切り替えた章がハイライト表示されます)
  • ダブルクリックすると、章の切り替えに加えてその章の先頭ページへジャンプします
  • 一覧の行にマウスを乗せると、上へ/下へ移動するボタンと削除ボタンが現れます(並べ替えると通しページ番号や柱も自動で追従します)
  • セクション見出し「章」の右にある「+」で章を追加できます

各章の行には、章番号・章タイトルのほか、柱テキスト(未設定なら「章タイトルを使用」と斜体で表示)と、組版済みなら「p.5 — 32」のようなページ範囲も表示されます。

章は1つだけの状態にすると削除できなくなります(最後の1章は必ず残ります)。

一括で流し込んだ原稿を、あとから章に分ける

章を分ける入口は2つあります。

  1. TopBar常設の「章を分ける」ボタン:選択中の章の段落リストから、複数の分割点をまとめて指定できます。ダイアログでは、段落をクリックすると「この段落を新しい章の先頭にする」がトグルされ、見出しらしい段落(見出し候補)は薄い背景色で提示されます。「候補を一括マーク」で候補を全部マーク、「全解除」でクリアできます。右側には結果プレビューが「第N章: 段落X〜Y」の形でライブ表示され、OKボタンのラベルはマーク数に応じて「N 章に分割」に変わります(マークが0件なら「分割」のまま押しても何も起きません)
  2. 本文を右クリック→「ここで章を分割」:キャレット位置の段落の直前で1箇所だけをその場で即分割します。本文にキャレットがあり、かつ章の先頭段落でないときだけ選べます(それ以外はグレー表示)。

「まず全部流し込んで、組まれた状態を見ながら章を切る」——この順番で作業できるのがポイントです。

章をまとめたいときは、章一覧の行を右クリックして「次の章と結合」を選びます。次の章の本文・配置要素・ガイドを引き継いで末尾に連結され、1回の元に戻すで戻せます。最後の章には次の章がないため、その場合はグレー表示になります。

章の始まりを右ページ・左ページに揃える

章のプロパティにある「開始ページ」のSegmentedで「続ける」「左起こし」「右起こし」を指定できます(いわゆる改ページ・改丁の指定です)。揃えるために必要な空白ページは自動で挿入されるので、手で白ページを数えて入れる必要はありません。

章タイトルと柱テキストを別々にする

章のプロパティにある柱テキスト編集欄で、欄外の表示だけを短い表記に変えられます。空欄で確定すると「章タイトルを使用」に戻ります。たとえば章タイトルは「第三章 遠雷、あるいは長い午後について」のまま、欄外は「遠雷」にする、といった使い方です。

空白ページを入れる

ページ上で右クリックし「ページを挿入...」を選びます。開くダイアログでは、挿入位置を「先頭(Nページの前)」または「ページNの後」(末尾は明示ラベル付き)から選び、追加数を1〜100の範囲で指定します。フッタには「現在 Nページ → 挿入後 Mページ」というライブ計算が常に表示されます。中扉の前後や奥付の調整に使います。

同じ右クリックメニューには「ページを削除」もありますが、対象は空白ページのみです。最低1ページは保持されるため、削除できないときはグレー表示になります。

目的のページへ移動する

画面下部のページマーカー(10ページ区間ごとの帯)をクリックすると、その区間の先頭ページへジャンプします。マーカーの左にある入力欄にページ番号(通しページ番号)を直接入力してEnterでも移動できます。

文字数の確認

画面下部のステータス行に、総文字数と原稿用紙換算(400字詰め・端数切り上げ)が常時表示されます。「今何枚ぶんか」を見ながら書き足す用途にどうぞ。

← はじめての1冊に戻る / 前: 文字の装飾 / 次: 柱・ノンブル